石垣島発びっくりコラム　

学童で働く知人から、
コメディーで白雪姫の台本をチャットGPTで作れるかな？と相談があった。

時間の長さは10分、出演者14人。

チャットGPTに指示文(プロンプト)を入力。

こんな指示文で


小学生向けのコントの笑える演劇台本おねがいします。
題材は白雪姫です。
登場人物は14人
全員に短くてもいいのでセリフをおねがいします。長さは10分程度です。

ものの数秒で完成。

第二案も作り二つ送った。

彼女も興味を示し、チャットGPTをインストールした。

> お笑いじゃないと子供達のらないので σ(^_^;)

雨の日 室内で遊べるのを考えてたんです
お姫様になりたい子がいて それで何かできないかと
子供達と王冠も作って しらゆき姫試してみます ね^ - ^

なるほどねえ。

こうして現場でAIを活用して素晴らしい。
完成したらスマホで録画して子供たちと鑑賞会すると盛り上がりそうですね。

こんな活用法があるとは思いもつかなかった。




ドタバタ白雪姫 ～ツッコミが止まらない！？～

登場人物（14人）
1.白雪姫（明るく元気、ちょっとドジ）
2.王妃（ナルシスト＆短気）
3.魔法の鏡（毒舌）
4.王子（自信満々だけどズレてる）
5.家来A（王子にツッコむ役）
6.家来B（王子にツッコむ役）
7.狩人（気弱で優しい）
8.小人1（リーダー）
9.小人2（食いしん坊）
10.小人3（お調子者）
11.小人4（怖がり）
12.小人5（理屈っぽい）
13.小人6（ぼーっとしてる）
14.小人7（ひねくれ者）

第1場：王妃の部屋

王妃：「鏡よ鏡！世界で一番美しいのは誰？」
魔法の鏡：「…またその質問？」
王妃：「当然でしょ！」
魔法の鏡：「えーっと、白雪姫ですね。」
王妃：「は！？ちょっと待って！？ なんで！？」
魔法の鏡：「若さ？」
王妃：「言い方ーーー！」

（王妃、大慌てで狩人を呼ぶ）
王妃：「狩人！白雪姫を森に連れてって…その…えーっと…どうしよう？」
狩人：「普通、始末とか…」
王妃：「いやいや怖い！せめて…森に置き去りにして！」
狩人：「中途半端だな…」

第2場：森の中

（狩人と白雪姫が森の中を歩いている）
白雪姫：「ねえ、私なんで連れてこられてるの？」
狩人：「実は…王妃様が…その…」
白雪姫：「まさか私を…！」
狩人：「えっと…置き去りにしろって…」
白雪姫：「え、微妙！！」

（狩人、慌てて逃げる）
白雪姫：「ちょ、待って！おやつくらい置いてってー！」

（そこへ小人たちが登場）
小人1：「おや、こんなところにお嬢さんが？」
小人2：「ねえ、お腹すいてない？」
白雪姫：「すいてる！狩人、おやつ置いてかなかった！」
小人3：「それはひどい！」
小人4：「大丈夫かな…怖い人じゃないよね？」
小人5：「森で迷ってる時点で、敵意はないと思う。」
小人6：「てか、なんでここに？」
白雪姫：「なんか、王妃が私を妬んで…」
小人7：「お決まりの展開すぎてツッコめない。」

第3場：小人の家

（白雪姫、家事を頑張るがドジっ子発動）
白雪姫：「さーて、お掃除お掃除～♪」
（バケツの水をこぼす）
小人3：「うわああ！床が！！」
小人2：「おやつの場所だけは濡らさないで！」
小人5：「問題そこ！？」

（そこへ王妃が変装して登場）
王妃（変装）：「おいしいリンゴはいかが？」
白雪姫：「お、タダ？ラッキー！」（がぶっ！→バタン！）
王妃（変装）：「計画通り…ふはは！」（去る）

（小人たち帰宅）
小人1：「え、白雪姫寝てる？」
小人2：「お昼寝の時間？」
小人4：「ま、まさか…！」
小人6：「…お腹すいた。」
小人7：「いや、そこ関係ない！」

第4場：王子登場

（王子が颯爽と現れるが…）
王子：「おお、ここが伝説の小人の家か！」
家来A：「王子、また道に迷ってましたよね？」
家来B：「さっきまで逆方向行ってましたよね？」
王子：「こまけぇことはいいんだよ！」

（白雪姫を発見）
王子：「おお、美しい姫よ！」
家来A：「普通、こういう時はキスですよね？」
王子：「え！？ いきなり！？」
家来B：「いや、話の流れ的に…」
（白雪姫、ゴホッと咳をしてリンゴを吐き出す）
白雪姫：「…あれ？」
小人3：「…勝手に治ったー！！」
小人7：「ツッコミが追いつかない…！」

第5場：王妃の末路

（王妃、鏡の前でドヤ顔）
王妃：「鏡よ鏡！白雪姫はどうなった？」
魔法の鏡：「えーっと…王子と幸せに暮らしてますね。」
王妃：「ちょ、うそでしょ！？」
魔法の鏡：「しかも、キスなしで勝手に目覚めました。」
王妃：「そんな展開アリ！？…うそーん！」（バタン！）

魔法の鏡：「はい、おつかれさまでしたー。」

（幕が下りる）